
さらに、開発を手掛ける中国のCreativision Studioより、同作を解説するプロデューサーコメントが到着。新PVでお披露目された要素“マウントシステム”をはじめ、アニメ調のグラフィックや動物の表現などに言及しているので、あわせて紹介する。
また、温かみのあるアニメ調のグラフィックも特徴のひとつ。プロデューサーいわく、「多くの開発メンバーが幼いころから日本のアニメに影響を受けており、日本のアニメ文化に深い愛着を持っている」という。そのため“アニメを見ているような癒やし体験”を重視し、デザインにはアニメ的表現をふんだんに取り入れているとのことだった。
公開されたPVでは、動物たちといっしょにレースに興じる様子が確認できる。この“マウントシステム”は、動物との親密度が一定値に達した場合のみ、“特別な絆の証”として騎乗が可能になる仕組み。騎乗できるようになった動物とは、島を自由に探索することが可能となる。
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『スターサンドアイランド』に登場する動物については、開発メンバーの多くが地方出身者という背景を活かし、感情表現がこだわられているという。開発の初期段階では効率性(いかに早く牛を育て、牛乳の生産量を最大化するか?など)を重視していたが、このシステムにおもしろみを感じられず方向転換したそうだ。
転換後は“生きている相棒”を目指して、呆然とした表情や甘え行動、果てはプレイヤーの栽培作物をこっそり持ち去る仕草など、生き生きとした様子を描く方向性に。
ゲーム内には各動物に隠しパラメータとして性格特性が設定される“秘密システム”が実装されており、撫でられるのを好む個体、孤独を愛する個体、特定の天候で特殊行動を示す個体など、さまざまな特性が用意されている。これはステータスとして明記されるわけではなく、プレイヤーが長期にわたって観察することで初めてわかる仕様となっている。
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現在、『スターサンドアイランド』はKickstarterにてクラウドファンディングを実施中。すでに目標金額の10万ドルを達成し、15万ドルのストレッチゴールも突破。17万ドルのストレッチゴールに向けて支援を受け付けている。
・『スターサンドアイランド』のクラウドファンディング参加はこちら